「接客にZOOMを取り入れようではないか!」
そんなプロジェクトのリーダーに抜擢されそうな状況を何とかかわすことが出来ないか。そのようなことを考えてはいけない。漢はすなわち、新たな事業に敢然と立ち向かい、カイゼンを繰り返して成長させ立派なわだちを後進に残してこそ、この世に生まれきたその意義があろうというもの。さあ、仲間のために立ち上がろうではないか?
『・・・というわけで、どうだろう、木村くん』
『お世話になります。いやです』
『お世話様です。そこを何とか前向きに』
『お世話になります。いやでございます。取り急ぎご返事までとさせていただきますので、ご査収のほどよろしくお願い申し上げます』
新コロ対策としてソーシャルディスタンス堅守のため5m先でもメールでやり取りしている私と木村みのる
この時計もなにげに渋いんですけど
の間に、その日は普段より多くの重要そうなメールが物凄い勢いで飛び交うのだった。
SEIKO PROSPEX
セイコープロスペックス
SBDC105
110,000円+税
主なスペック
- ケース材質:ステンレス
- ストラップ材質:シリコンバンド
- ガラス材質:サファイア
- ケースサイズ:47.6 X 40.5mm
- 厚さ:13.2mm
- 重さ:111.0g
- 駆動方式:自動巻き(cal.6R35)
- 200m潜水用防水
前回ご紹介した5500本限定のSBDC107
Nothing really matters, to Me...♫
は大好評発売中で、当社においてもあの五稜郭で奮闘する土方歳三のように翔ぶが如く、売れておりますが、この度、ご紹介するのは限定ではなく通常モデル。では急ぐことはないだろん。いや、これは急いで手に入れるべき。
だって、メーカーもコロナのため、生産量は下振れしていますから、急がないと欠品してしまうかもと煽ってみる。
この度のSBDC105の色合いは、ブラウンです。焦げ茶的な色ですが、なかなか表現しにくいです。色々な色に見えるかな。
ゴールドと茶のコンビネーションが、「昔」っぽくて、ただ、ベゼルの作りなどがしっかりしているので、古臭く感じられません。
これは、買いです。単純に欲しいです。
ケース径や厚さはSBDC107と全く同じ。
カン幅も同じなので、ブレス仕様に変えることもできます。
が、このシリコンバンドが、今、この時計にはベストマッチ。
前回ご紹介したSBDC107とはこちらも全く同じです。文字盤が違うだけです。
シリコンバンドになるだけで、こんなに違います。
違うでしょう。
どちらでも、よしっ!
仕上げもキレイなんだなあ、これが。
ね。表情が変わります。
季節や機会にあわせて、ブレストとバンドを変えるのも一興です。
裏蓋周辺は、汗や垢で汚れますので、定期的にキレイにしましょう。
40mm周辺の、この大きさが、いいんです。
ちょっと小さくて、ペタンとしたデザインが秀逸。
手元にある時計はこんな感じですよ。シリコンバンドの質感、時計全体の雰囲気はまさにこれ。ベストバランス。
光が反射しないように、いつもの軍手で遮っています。ベストショット。
ああ、欲しい。
SBDC107と同様、ベゼルの質感もたまらない。
この商品、いつまでもネットなんか眺めていないで、是非、店頭でご覧ください。
SBDC107と同様、こちらの商品も
セイコーグローバルブランド コアショップ
のみのお取り扱いです。
ああ、週末まで待てるだろうか?
当ブログのプロスペックス関連ページのアクセスが爆増しているところから推察すると皆さん、そうそう、もう我慢の限界、爆発寸前のところまで来てるような気がしますがいかがでしょう?
私は、個人的に限定SBDC107よりこちらが好きです。また、ブレスより、シリコンバンドのモデルが気に入ったのも、このモデルが初めて ❤️ で〜す。
やっと動画をアップしました。
SEIKO PROSPEX
セイコープロスペックス
SBDC105
110,000円+税
楽しんで頂けたら1クリック! お願いしますっ
2021年美脩ラン、ランキングに入賞しました!
2021年6月発売、1965年セイコーダイバーズウオッチへのオマージュ
当エントリーにたどり着いた方は、必ず以下の商品は見るべきです。2021年5月発売。
商品についてなど詳しくは、
お問い合わせフォームはこちら
電話 0857-23-5221
株式会社 中井脩
鳥取市栄町623番地
ご連絡お待ちしています。
そんな攻防が夕方の5時過ぎまで続き、疲労困憊の中、木村から届いたメールに
『・・・ZOOMでの接客ということですが、それではネット通販と変わらないのではないでしょうか? しかも、クリックで購入が確定するネット通販と比べるとかなり、分が悪いのでは・・・』
反論の余地がなく、思わずうめき声が出てしまう。木村の云うことはわかるものの、新コロ対策でもありまた当社の新機軸として、このプロジェクトには大きな期待がかけられているようなのだ。が、私が担当するわけにはいかぬ。なぜなら、イヤだから。などと木村に云うわけにはいかない。さて、どうする?
『You've got a mail ♫』
偏頭痛に襲われたラドクリフのような顔つきになっているであろう私の元に木村から更なるメールが届く。
『・・・また、もし、接客にZOOMを使うようになると、ZOOMのあの醍醐味が失われることにならないでしょうか? つまり真面目な顔つきで真面目な話をしながらも、下半身は生まれたままの姿という、あの密かな自分だけの楽しみ。いや、先日、伺った限りではそれは「我々」の楽しみなはずです。真面目なZOOM会議でたまに社交的な冗談を言ったりしながらも奥ゆかしい顔つきと洒脱な雰囲気の上半身で振る舞う私たちは、そう、実は常に貴方たちの想像の上をゆく姿で、貴方たちの想像を超える考えを巡らせているというあの優越感を味わえなくなるのではないでしょうか。ZOOMをしながら生まれたままの下半身にはなれない残念さ無念さ・・・。
わかります、その気持ち・・・』
わからんな、そんな気持ち
そうか、それかっ。わかる、わかるぞ、大いに!!!
わかるん、という方1クリック! お願いしますっ
つづく、これは多分)
続いてほしい、という方1クリッとお願いします
こちらに続いたっ!