欲しいっ 中井脩ブログ(閉館しました。)

時計屋の商品紹介・・・以外は全て作り話!

うふ【エディフィス EFS-S570】うふふ

学生の時の思い出は皆さんもそうだろう、尽きないわけで、何かの拍子にチョコチョコと思い出されて心中、苦笑いしてみたりすることもあるのではないか。

もっと楽しくて温かい思い出が頻繁に蘇ればいいのだが、そんな記憶は脳みその奥の、そう海馬のさらに奥あたりに隠れてしまって出てこない。今際の際に走馬灯のように目くるめくのはそんな記憶だろうか。

最近はそうでもないが、それこそ酒を飲んで酔っ払った次の日に、頭痛と胸焼け、ほのかに甘苦い胃液の逆流を「甘酒みたいだな」と味わいながらボーっとベランダに座っているときに思い出している話は大抵、海馬の奥の方にある柔らかく優しげな物語、ではないだろう。

「またやっちゃった」

何度も同じ過ちを繰り返す唐変木が、女房の邪魔にならないように朝のベランダの片隅にて、苦いコーヒーを啜りながら思い浮かべる馬鹿げた話だから、この先を読んだところで誰のためにもならないだろうさ、いや、待てよ、ならば、ここで質問したい。関東圏に住んでいらっしゃる方限定ではあるが、

「うふ」

という駅をご存知だろうか。

私は知っている。うふふ。

「うふ」駅とは、CMのあとで

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CASIO EDIFICE

カシオ エディフィス

EFS-S570

主なスペック

  • ケース材質:ステンレス
  • ガラス材質:サファイアガラス
  • 10気圧防水
  • ストップウォッチ
  • 駆動方式:ソーラー充電

カシオ エディフィス EFS-S570YDC-1AJF

EFS-S570YDC-1AJF

EFS-S570YDC-1AJF

35,000円+税

限定商品ではありません。

ソーラー充電を備えたクロノグラフ(ストップウオッチ機能付き時計)でありながら、ななんと9.7mmの極薄ケースのエディフィス新製品の紹介でございます。

オクタゴンベゼル

八角形のベゼルにも、ヘアライン仕上げを施してあるのが、おわかりになるでしょうか?

前回ご紹介した

nakaishu.hatenablog.com

最近の人気エントリー

 EQB-1100シリーズと同様、今回のEFS-S570も仕上げはバッチリ。かなり美しい。

そしてEFS-S570YDC-1AJFはステンレスにブラックのイオンプレーティングというコーティングをしており、この色合がかなりシットリと艶らしい。

私は、以上の説明だけでも35,000円という価格を考え合わせれば

「もう買い!」

と云いたくなる商品だと思います。

というわけで今回のエントリーは以上、終わりです。

サファイアガラスの周囲

そして、ソーラー充電の残量を示すインジケーターにもオレンジの差し色が使われていて、これがまた、デザインのワンポイントになっています。

視認性

白いインデックスと針で視認性も抜群。これは老眼の紳士にもイケるであろう時計です。

ブラックIP

黒のイオンプレーティングで、落ち着いた雰囲気のYDC-1AJF。

スタイリッシュでありながらも奇抜なデザインではないので、繰り返しますが、50代以上でもイケると思います。

こ、これは

ケースサイドのミラー仕上げとヘアライン仕上げのコンビネーションにはヨダレが出ます。

薄い

エディフィスが厚い時計だったので、この薄さはかなりインパクト大。

ただ、EQB-1100シリーズが同様のスペックに加えて、Bluetooth機能付で何と、8.9mmの超薄型。0.8mmの違いではありますが、これ、ひと目で分かりました。

薄いっす

触ってみると、0.8mmの違いはもっとはっきりわかります。

がしかし、9.7mmでも実際かなり薄く、かつ、直線を多用したシャープなデザインと、2種類の仕上げを巧みに使い分けることによる陰影、立体感が、EFS-S570シリーズに既存の時計にはかつてない「キレ」を生み出している、

おいおい、何か、カッコいいんちゃうん、自分。

というわけで、最後は自画自賛、これは絶対に欲しいっ、しかもこの値段。この秋はこれで、、、

いや、ちょっと待ったー!

 

 

EFS-S570YDB-2AJF

30,000円+税

限定商品ではありません。

ベゼルはブルーのIP

ベゼルから文字盤まで、ヘアラインの仕上げがビシッとしてあるのが、おわかりいただけるでしょう。

 こちら、YDB-2AJFはベゼルのみブルーIPモデルなので、ケースやブレス全体の無垢ステンレスの軽快さ、華やかさがこれまた、美しい。

サイドのミラー仕上げ

ちょっとした違いですが、全体をヘアライン(筋目)仕上げにする、こうした手間をかけるのとでは、見栄えも違います。

3時側

この薄い筐体に、ボタン類とリューズも上手く配置されています。

この角度は大切ですね。きれいな時計はこの角度が、おいしい。

ブレス

極薄のケースからブレスの流れていくラインも完璧。

これで30,000円(+税)ですよ。

絶対、欲しいっ!

一本目の大活躍時計に、いや、セカンド、サードでも欲しい一品。

このラインに力を入れてきているカシオ、この品質、この値段、戦う気、120%です。

よしっ、この秋はこれだ!

いや、ちょっと待ったー。

EFS-S570YD-1AJF

EFS-S570YD-1AJF

28,000円+税

おいおい、3万円を切ってきましたよ。

YDC-1AJFやYDB-2AJFに施されているイオンプレーティングを廃し、オールステンレスで勝負。

ステンレスのみで何が悪いとや

全く悪くない。いや、むしろこれが良い。

きらびやかなステンレスの筐体&ブレスと対照的なオールブラックの文字盤がこれ、サイコーじゃないか。

インデックスと針

グレーのインデックスと真っ白な針。

無駄を排したカラーに剛健な雰囲気が漂う。

「グレーは黒と白にしか分解できないからな」

nakaishu.hatenablog.com

 ラスト1話、だっけ?

などという間抜けな遊びがないのが、男らしい。

余分を排したため、YD-1AJFはなんと、なんと、なんと、

「にまんはっせんえぇぇぇん」

トーカ堂の北社長どころではありません。

ああ、このEFS-S570シリーズのどれを選ぼうか、いや待て、全体的に25,000円くらいアップでブルートゥース付、さらに0.7mmも薄くて装用していることを忘れるくらいのEQB-1100シリーズも先月、発売されたばかりなり。

これだよ、これ!

nakaishu.hatenablog.com

ああ、欲しいっ、どれがいい。分からん。それは店頭で見比べて、決めてほしいっ!!!

CASIO EDIFICE

カシオ エディフィス

EFS-S570

2021年、今年のランキングにまさか、こんな古いえんとりーがね・・・

nakaishu.hatenablog.com

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株式会社 中井脩

鳥取市栄町623番地

ご連絡お待ちしています。

 

 

あれは新宿だったろうか、神田だったかも知れないが、大学生1,2年の頃に遅くまで飲んで相当酔っ払った私は、中央線の吉祥寺か国分寺か武蔵小金井だったかのアパートに帰るためドタンバタンとよろめきながら電車に乗り込んだと思ったのだが、着いたのは、東京駅。

「ありゃこれは、どうしたことか」

そんなことは思わない。単純に下りと上りを間違えただけだ良くあることさ、そんな風にも思わない酔っ払いは中央線下りに乗り換えるだけだ、何度も経験したことだから条件反射だ足の向くまま気の向くままということで、終電に少し焦りながら乗り換えて、出発。始発駅だから空いてらあ、こっちのほうが正解だったということで座って10秒で爆睡した。

ここまで来れば、もう安心。この後、私の行き先は皆さん大方の想像通りだろう、まさか999の終着駅、惑星大アンドロメダではあるまい、大抵は八王子、遠い時は高尾まで行くことになるわけだから、それこそ"GO TO"キャンペーン、ちょっとした長旅である。終着駅が高尾あたりだと結構酔いも覚めて、ほろ酔い気分、いい気分。

「たかお〜たかお〜」

のアナウンスに驚くのは2、3回くらいのことだ、熟練の強者、都会の獣どもは

nakaishu.hatenablog.com

「道」シリーズ

すっと背伸びをしてああ、着いた。自分の駅に到着したような顔をして慌てず上りの電車に乗り換える。

そんな私も電車の停車に目が覚めて

「さあ、乗り換えよう!」

この時はそう思わなかった。その時ばかりは普段より多めに頂いたアルコールがまだ抜け切らず、ハツラツな状態ではなかったはずだ、産まれたばかりの子犬のように潤んでトロけそうなその瞳に映った

「うふ」

という、人を小馬鹿にした駅名に何だろう、どうやら異常事態に違いないと多少慌てて周りを見回すと、その男が座っているのは、いつもの中央線の、進行方向に平行な向かい合わの座席ではなく、4人がけのボックスシートのようである。

むっ。

慌てて飛び起きて、人の少ない通路の先にあるドアに辿り着いたら、これがまた、ドアの横には見慣れないボタンが付いているではないか。興味津々、ドアのボタンを押してみたかどうか、漢は覚えていないが、とにかく電車から飛び降りて、駅名を確認すると、

「こうふ」

とな。

山梨県の甲府まで来てしまったということだろう、途中、高尾で乗り換えたのかな、やるな俺、などと云う余裕はなく、ヨタヨタと駅員さんを訪ねて、これこれこうだと説明したら、では、4時とか何かに始発で東京に向かう電車があるからということで、それまで待たしてもらった。

どこか、遠くに行きたかったのだろうな、きっと。

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