GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGJ219
700,000円+税
数量限定商品ではありません。
取扱店舗限定商品。
主なスペック
- ケース材質:ステンレス
- ガラス材質:サファイア
- 駆動方式:機械式 自動巻き
- 日常生活用防水
- 静的精度:平均日差+5秒〜−3秒
- 携帯精度:平均日差+8秒〜−1秒
SBGJ219
こちら、グランドセイコーの機械式ハイビートで革バンド仕様と、案外珍しいモデルです。
グレーに見えるでしょう。
黒なんです。
現品をこうして見ても、グレーに見えるアングルもあるのです。
という文字の下に
HI-BEAT 36000
という文字が見えますでしょうか。
これは最近のエントリーで機械式の時計の仕組みについて説明を試みてほぼほぼ、失敗に終わったのですが
機械式時計こんがら講座
機械式の時間調整の肝であるテンプ(振り子)という部品が1時間にどのくらい左右に振れるか(往復するか)を表した数字です。
振動数とも言います。
通常の時計の振動数は21,600とか28,800なのですが、グランドセイコーのHI-BEATモデルは、一秒間に10振動(往復)なので1時間に「36000」振動します。
この振動数が多いほど、機械式時計の精度を安定させることができるという理屈なわけです。
厚みがあるように見えますが、ケースサイズは
横 39.5mm × 厚さ 13.9mm
ですので、普通の厚さ。
このモデルは、ケース径自体が40mmを切って小さめなので、相対的に厚っぽく見えるのかも知れません。
セイコーHPによれば、レトロモダンな外装らしい。
うむ。
スケルトンの裏蓋はねじ込み式ではなく、6本のネジで止められています。
裏から見たら、左斜め上辺りに、上記、機械式講座でもご説明した
ADJUSTED TO
SIX POSITIONS
の文字が、一部隠れながら、覗いています。
これは、時計を6つの向き・状態で調整することにより装用時の精度をより上げようという考え方です。
案外とか言ってはいけません。
一応お断りしておきますと、私は時計に関しては、革バンドではなくてブレスレット派なのです。
そんな私から見ても、何か、いいですね。
革自体は好きなんです。
こんな下らない企画もやっておりました。
革は使い込んで、己から滲み出る体汁(たいじゅうと読んで)を染み込ませてこそのお味。コロナの時代に逆流する素材でっす
インデックスの細さが、レトロモダンな外見に
「シュッとしたスッキリさ」
を与えているのか?
ユングフラウ大戦、前夜
見直して見ると、インデックスの細さとケース形状、そして、ブラックの文字盤と革バンドが、全体として、かなり素敵なバランスを作り上げているような気がします。
おいおい、何か、評論家みたいじゃねえかよ。
これ便利なり。
というわけで、見直してみると、SBGJ219ってやつは、案外、カッコいい時計ということがわかりました、うん。
機械が何せ、GMT機能付きのハイビートなので価格も70万円を超えてきますが、これは、時計好きな方なら、触手が伸びるモデルのはずだ。
レトロモダンで「シュッとスッキリ」
これが、ああ欲しいっ!
GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGJ219
700,000円+税
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