戦い。
そう書いて、戦(おのの)くとも読むのである。
以下のエントリーより続き
思わず拳を振り上げてしまうほどの感情の高ぶりは、果てしなく繰り返される争いに対する、私の戦(おのの)きだったのに違いない。
戦(おのの)いて、悲しいかな、振り上げてしまった拳がまさに、戦(たたか)いへと繋がっていく。
交代の昼休憩が終わり、閑散とする小さなオフィスの柱に掛けられた年代物の大きな時計が、大きくゆっくりとした時を刻む中、理性と感性が屹立し混乱して、身じろぎの出来ない私の鼓動は小さく、響いていたろうか。
「ああ、そうさ。安っぽい世界観で何が悪い。所詮、我々、小さな人間に何ができる!」
弱々しく打つ私の鼓動は、木村の大きな叫び声にその速度を増した。
「あんたも同じさ。小さな氵𦰩だ、ふん。だがオレは、とうとう見つけ」
「何だとおおおお!」
GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGW283
「季春」
500,000円+税
主なスペック
- ケース材質:ステンレス
- ストラップ材質:クロコダイル
- ガラス材質:サファイア
- ケースサイズ:44.3 X 37.3mm
- 厚さ:11.7mm
- カン幅:19mm
- 重さ:61.0g
- 駆動方式:手巻き(9S64)
- 日常生活用(3気圧)防水
- 発売日:2022年4月22日
♫カナリヤが鳴き出す四月の末の
誰もが忘れていく白いプロムナード♫
♫あなたの指先が震えていることを
覚えていたいと思う♫
あああまさにそんな四月の末のこの日に発売されたのが、こちら
初夏の晴れた空に流れる穏やかな風が感じられないだろうか。
♫カナリヤが消えていく五月の末の
木の葉が響き合う湖畔の隅っこ♫
あなたを何より支えていたいと強く 強く 思う♫
休みの日の前の夜の、私のルーティンは、お酒に酔っ払って、この歌、このPVをYouTubeで見ることなのですが、その度に
「うぉ〜ん」
と泣くんです。
そんな風に、なぜか私の琴線にガンガンと触れる米津玄師の
『カナリヤ』
が聞こえてきそうな静かな湖畔の水面に立つさざなみが
眩しくも穏やかに輝く様子のようにも見えないでしょうか。
あああこの鮮やかながら、主張しすぎない穏やかなブルー。
こんもりと(≠コンマリ)したドーム形状のサファイアガラスと
曲線を多用した丸っこいケースは
ホント、シンプル。これさえあれば、いいという時計。
大人気手巻きモデルSBGW231と同じケースを使用しています。
ケースから伸びる丸いラグも、この時計SBGW283の懐かしい雰囲気を作り出しています。
いやあ、文字盤だけでなく、このケースやカン足の表情がたまりません。
何か手放したくない大きさ。
使用している間に傷も入るでしょう。ただ、そんな傷も含めて、絶対愛着が湧くと思います。
それでいて、経年変化の少ないダイヤルがこのように
美しいまま輝き続ける。あああああ
こちらの型打ちを見て、ピンときた方、いや、いないだろう。そんな方がいたならば、GS博士と言えるかも知れない。
昨年末に発売されたスプリングドライブ
上掲、SBGA465と同じ型打ちを使っているのです。SBGA465は、一般流通モデルながら、かなり人気のある商品です。
手触りがしっとりして高級感のある本ワニ革は、黒ではなく、かなり濃い紺色です。
ビス止めで3気圧防水ではありますが、SBGW231なども含めて、裏蓋のこの雰囲気もデザインの一つです。
少し気をつけて、使いましょう。
3日巻の手巻きムーブメント9S64を搭載して、厚さは11.7mmと薄め。
ケース径も37.3mmと小さめながら、小さすぎない。素晴らしいバランスの大きさです。
この美しさで価格も抑えめ、あああああ、これはもうぜひ、鳥取の中井脩がこの週末2022年4月23に日〜24日の二日間、とりぎん文化会館でイベントをするってんだから、もう、ドライブがてら行くしかねえべ祭りを体験できない方のために
ぜひぜひ、動画でも大きさや美しさの感じをご確認ください。
うわああああ忙しいいいいいい、色々、お待ちしていますっ!
GRAND SEIKO
グランドセイコー
SBGW283
「季春」
500,000円+税
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当商品は、ブランド品質保持などの理由で、インターネット販売
(ネット上でショッピングカートに追加し、決済までする販売)
を小売店が行わない商品ですから・・・・つまり、あの
ぜひお問い合わせください。
インターネットでのショッピングローンも可能です。
株式会社 中井脩
鳥取市栄町623番地
電話 : 0857-23-5221(代表)
ご連絡お待ちしています。
気付くと私は木村に踊りかかっていた。
木村の机に、その上に置かれたスマホに向かって突進する。
いや、いくら興奮していたとしても、前回の戦闘時
なかなかの臨場感。大変な戦いでした。
彼の機先を制するために私の投げつけたスマホをいとも簡単に受け止められた経緯を忘れてはいない。
(スマホじゃ軽すぎんだわ)
そう。私の弱点である球威の軽さを補うためにはスマホでは足りない。
それでも彼の机上のスマホに飛びかからん私の動きを読んだ木村はスマホを掴んで、充電コードごと根こそぎ引き抜いた。
「もろたっ!」
スマホを囮にして実は、木村が昨年だか一昨年購入したM1チップ搭載のMacbook Proのその薄さ、機動性を活かし
この後、私はM1チップ搭載、Macbook Airを購入に至ります。
フリスビーのようにして投げつけようという作戦が
「負けですっ、ありません」
木村の瞬時の白旗にて、実行されることはなかった
「甘いっ」
かに見えた私が、Macbook Proを机に置いたその瞬間
「しっ」
木村の左ジャブが、右のこめかみを掠める。
「くっ」
掠っただけなのにこの衝撃。
まともに喰らえば
(どうなる)
勝敗は決するだろう。
急ぎ、両手を上げ2発いや3発のジャブをガードした。
さらに続けざまに繰り出されるジャブをスウェイいや、マイク・タイソンばりのウェービングでかわしながら、こちらも相手の左ジャブにあわせた右ジャブを、相手の拳を叩くようにして繰り出し始め
(出すか・・・)
狙うは、元WBAのバンタム級スーパー王者フアン・カルロス・パヤオをマットに沈めた井上尚弥のカウンター。パヤオのジャブにあわせるようなパーリングサバキ(打消し線、著者、パーリングっていうらしいっすテヘ)を出してリズムを取りながら、パヤオが井上のリズムに合わせようとしたその間隙をついて繰り出された左右の右のみの(打消し線、著者。間違えてましたテヘ)ワンツー。
ニコニコ動画と流れるテロップを何度も見て研究を重ね、自分のものしたこのカウンターは
(避けられまい)
「しっ」
(さらば)
「しっ」
「くっ」
左利きの私の、一発目はかわされたものの、顔面にヒットした2発目の左ストレートに、腰から砕け落ち
「うぅ」
木村がマットに沈む
「かよっ!」
何とか膝を着き手を着いて堪えた木村の顔は
「さらば」
私の右膝、50cm先にあるのだから、残念ではあるが
「夢でも見てろや、天国で!」
♫ Imagine there's no heave ♫
「このドリーマーが!」
♫ You may say I'm a dreamer ♫
木村の顔に一撃。
続く)ええええ?
こちらに続きました。
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