KING SEIKO
キングセイコー
SDKS015 / SPB369
JPY 210,000円＋税
主なスペック : Specifications
- ケース＆ストラップ材質：ステンレス
- Case & Strap Material : Stainless Steel
- ガラス材質：サファイア
- Glass Material : Sapphire
- ケースサイズ：46.1 X 39.0mm : Case Size
- 厚さ：11.9mm : Thickness
- 重さ：138.0g : Weight
- 駆動方式：自動巻き(6R55)
- Movement : Automatic
- 10気圧防水 : 10 bar
- 発売日：2023年3月10日
- Released : March 10th, 2023
昨年の7月に復刻シリーズ化して登場したキングセイコーは、その
SDKS001
37mmというコンパクトサイズと、日付表示なしという扱いやすさも奏功して、機械式時計好きな男性だけではなく
SDKS009
女性にもご支持をいただいている腕時計となっている印象ですが
そう。
このブログは、時計に関する事実、例えば、駆動時間とか精度とか、新しい機構とか、割と
このような感じでスルーして、そういうのは、他にも一生懸命なブログがあり、当ブログのように浅薄な知識では
このようにとても太刀打ちできないのでありますから、ふぉぼふぉぼ、個人の感想や日々の楽しかったこと、面白かったこと、感動したお話などを織り交ぜて冗長にやってまいりますので
このような嘲笑にも
さあ、このように使い続けていると、まさに上田晋也の爆笑するさまに見えてきたこの頃
こうして見てみると相変わらず
「キングセイコー」
然とした姿、フォルム、雰囲気が確立されており
セイコーのウオッチメイキングというか、ブランドメイキングというのでしょうか
なかなか堂に入ってきつつある感じがします。
当SDKS015を始めとして同時発売された3色はともに、日付表示があり
上掲、日付なしモデルよりも2mmサイズアップされていますが、とは言え、実際に持って、装用してみましても、40mmを切ったサイズ感には、大きさを感じることはありません。なぜなら
当SDKS015は、37mmシリーズと比べて、厚さにして0.2mmも薄くなっているのだから！
3日駆動になったのに、って言ってるでしょうが！
3日駆動というのは、土日休みでも、月曜は動いた状態で装用できるということなのですから、それもこれも、新しく開発されたキャリバー6R55のおかげでございます。
この柔らかい曲線の風防と、複雑な面取りがされたカン足の、特徴的な好対照。
ちなみに、こちらは
当SDKS015のダイヤルカラーは
「ホーンホワイト」
と言って、鹿の角の白さを表現したカラーなのですが
旧キングセイコーのモデルにもあった
「絹目仕上げ」
という加工のされたダイヤルテクスチャがまた、見ていて心地よいです。
ちなみに
「鹿爪らしい」
という
「真面目くさった面白みのない表情」
を表す言葉がありますが、この語源は
「しかつべらしい」
という言葉が変化したもので
「鹿爪」
とは全く関係がないという説がありますが、私はそうは思いません。
すなわち、しかめ
語源シリーズ「いちゃもん」について
ダイヤルカラーは、その仕上げも含めてヴィンテージ風でかなりシックと言えるのかもしれませんが
ケースやストラップに施された鏡面と筋目の大胆な
「仕上げ分け」
によって
手に持ち眺めると、鮮烈でいながら
時計の長き歴史を経てきた力強さが感じられる腕時計に仕上がっています。
もうこれは、ぜひ、一度、手にとって見ていただきたい一品でございますので
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KING SEIKO
キングセイコー
SDKS015 / SPB369
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