KING SEIKO
キングセイコー
SDKS023
JPY 230,000円＋税
主なスペック : Specifications
- ケース＆ストラップ材質：ステンレス
- Case & Strap Material : Stainless Steel
- ガラス材質：サファイア
- Glass Material : Sapphire
- ケースサイズ：46.0 X 38.3 mm : Case Size
- 厚さ：11.7 mm : Thickness
- バンド幅：約19mm : distance btwn lugs
- バンド厚：約3mm
- 重さ：139.0 g : Weight
- 駆動方式：自動巻き(6R55)
- Movement : Automatic
- 精度：平均日差+25秒〜−15秒
- 継続時間：72時間
- 10 気圧防水 : 10 bar
- 発売日：2023年9月
- Released : September, 2023
明日（9月8日）発売のキングセイコーの新色は
当SDKS023は決して
「新色」
などという単純な言葉で片付けられるような代物ではない。
ということを、この度は、大量の画像を用いて説明したい。
まずは、こちらをご覧あれ！
SDKS017
今年2023年の3月に出たばかりのその名も
「玉鋼紫紺」
と大仰に呼ばれるダイヤルカラーを採用したキングセイコーで
2022年に復刻したキングセイコーに
SDKS003
日付表示が採用された第2弾レギュラーモデルの濃紺ダイヤルが
なのですが、いかがでしょう。
当SDKS023は、SDKS017と比べてダイヤルに
「縦の筋目仕上げ」
が施され、色合いも淡く
の雰囲気で、ヴィンテージ感を感じられないでしょうか。
ちなみに、上記、粗い縦の筋目仕上げを
「洗い立て」
という特殊な業界用語的な
「筋目仕上げ」
と一瞬、勘違いして当ブログで紹介しそうになったのは良き思い出。
素敵なお客様との出会い
また、時分針と
インデックス（目盛り）には、蓄光が施してあるのも、この度、発売されたSDKS023のシリーズが、初めてとなります。
以下で、蓄光の輝く様子を確認いただけます。
とここまでは、ダイヤルを中心にした新色のご説明でしたが、ここからが
大変。
いわゆる、ケースとブレスの間に位置するブレスレットの最終ピースを
弓の形をしているところから
「弓管」
というのですが
当SDKS023には弓管の代わりに
半固定式のエンドピースが採用されており
ブレスの根元から稼働するため、手首への良好なフィット感が得られるようになっています。
ご覧ください。
ケースとブレスの付け根、エンドピースの両端に見える丸いパーツ（バネ棒）をスライドさせることによって
簡単にブレスレットを外すことができ
市販の革バンドなどに代えることができます。
ダイヤルの風合いなどヴィンテージ感のあふれるデザインとなっているので、革バンドで
「着替える」
提案って、凄く嬉しい仕様です。
さあ。
こんなに新しい仕様が増えているのに
「新色」
って言葉で表すわけにはいきま
これは、画像ではなかなかわかりにくいのですが
斜めに入れられたラグの切れ込みが、SDKS017に比べて、当SDKS023はより細くシャープになっています。
動画では、比較的、わかりやすいです。
このように、文字盤のカラーや雰囲気に合わせて、全体的に細かなアップデイトをしながら
作り込まれていく。
しかも
「キングセイコー」
のキングたる姿を
寸分も変えないで。
というわけですから、この度のキングセイコー新シリーズは
よりシンプルで、よりスマートな機械式時計として、コストパフォマンスも抜群です！
人と被りやすいブレス仕様を季節に応じて、上質の革に替えて、エイジングを楽しむのもまた、新しいキングセイコーの選び方になるのではないでしょうか。
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SDKS023
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