学生の頃の話である。
30年前の話なのだ。光陰矢のごとし、である。
東京で生活を始めたのだった。
まずは吉祥寺である。
そのころの吉祥寺駅ビルは
「ロンロン」
といって、一階の食事コーナーの確か
「珍萬」
という中華料理屋の確か
「味噌茄子炒め定食」
がびっくりするほど美味しくかったのを忘れない。
それから国分寺にふらりと立ち寄って、武蔵小金井に2年、いた。
数年前に、東京に行った際にノスタルジーに浸ろうと降り立った武蔵小金井駅。その周辺の様変わりした様子に驚愕し、南口の商店街にあった中華料理屋の
「ニラ玉定食」
をもう食べられないことに呆然としつつ前原坂上から小金井街道を下る途中の
「プーさん」
というカレー屋の、野菜や肉の、大きく新鮮な具とその辛さをもう一度と、頂いたものの、それほど美味しくなかったのでさらに驚愕し
たのが、この連載を始めたきっかけ。未完の駄作
時の流れの早さに愕然とする。氾濫した河川の如く、辿る過去の記憶と現在の入り乱れる混沌とした様子に、言葉を失うのだ。
その後、移り住んだ西荻窪の四面道やその周辺。学校にも行かずブラブラと線路沿いを歩いて散策した荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺も同様に、今、訪れたならば、見失ってしまうかも知れない。通り過ぎたジャケットの姿に、幼少の面影を一瞬、見つけて振り返り、雑踏に見失った友の後ろ姿のような、青春の憧憬を。
。
。。
。。。
ASTRON
NEXTER
2023 Limited Edition
アストロン
ネクスター
2023年限定モデル
SBXC139
世界限定1200本（国内350本）
290,000円＋税
主なスペック : Specifications
- ケース＆ストラップ材質：チタン
- Case & Strap Material : Titanium
- ガラス材質：サファイア
- Glass Material : Sapphire
- ケースサイズ：48.0 x 42.7 mm : Case Size
- 厚さ：12.2 mm : Thickness
- 重さ：105.0 g : Weight
- 駆動方式：ソーラーGPS(5X53)
- Movement : Solar GPS
- 20気圧防水 : 20 bar
- 発売日：2023年9月
- Released : September, 2023
アストロンの2023年限定は、3種類、各世界限定1200本にして
SBXC135 こちらも2023年限定。爽やかなホワイトベース
という、かなり少数限定なので、パッと見、気に入ったならば、割りと早めにゲットしないと売り切れてしまうかも。
御覧ください。
鋭い爪で引き裂いたような、このダイヤルパターンを。
ライムグリーンの差し色が
ブラックとシルバーのツートンな筐体のカラーと
力強いダイヤルパターンをより鮮やかに際立たせるアクセントカラーとなっています。
ブレスを挟み込むケースのラグ、カン足と言われる部分のシャープな表情も特徴で
次世代を担う
「ネクストスター」
が、オンでもオフでも装用できるようなデザインとなっているの言うまでもなく
青春日本代表として活躍する新しい学校のリーダーズ
新しい学校長への
オマージュとして捧げたい時計ではないでしょうか？！
などと最近、人気4人ダンスグループ「新しい学校のリーダーズ」をネタにしておりますが
実は、今まで一度もアイドルとかにハマったことなどないのに、毎日、寝る前にウロウロと動画界隈を探して眺め、幸福感を感じているのだから、我ながら笑ってしまいます。
寝る前、目を閉じる直前に、毎晩、これ見てるっていう50オヤジのヤバさ加減
公式でないので、いつか消されるかも
何がハマるって、みんな、上手くて、楽しんでいて、おじさんまで楽しく踊っているかのような気に、、、
さて。
フルメタルにして105gと軽量なのは、肌に優しくサビに強いチタンを採用しているからで
決して、コンパクトではないものの、装用感は文句なし。
ベゼルにセッティングされたサファイアが醸し出す高級感と
ヴィヴィッドでありながら力強さを兼ね備えた当SBXC139は
ソーラーGPSという手放しの機能を備えており、忙しい若きリーダーの良き相棒になってくれること、間違いありません。
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ASTRON
NEXTER
2023 Limited Edition
アストロン
ネクスター
2023年限定モデル
SBXC139
世界限定1200本（国内350本）
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株式会社 中井脩
鳥取市栄町623番地
電話 : 0857-23-5221（代表）
ご連絡お待ちしています。
憫笑と絶叫の交錯する東京お笑い生活は、これだけでは終わらずに、最後、京王線の桜上水で完結するのだった。
ならば、その桜上水には、私の東京物語を完結させるだけの何かがあったのか。
駅周辺を思い出してみる。
美味しくてリーズナブルなとんかつ屋があった。
そのとんかつ屋で食べている途中で、喉の奥の膿栓に溜まったイソジンが次から次に流れ出して、とんかつのソースの味か、イソジンの味か、どっちだからわからなくなりながら、案外どっちも一緒じゃねえかよと、そんなこともあったろうか。
トンスルやイソジンに対する深い不快考察の連載。
思い出が、だんだんと、鮮明に、蘇ってくる。
そうだ。桜上水の駅前には、夜中、屋台が出ていた。
さっぱりの醤油味ながら、病みつきになるほどに美味しいラーメンの屋台だった。
当時、多分、30代くらいの屋台の店主と顔なじみになって、この屋台のラーメンの、あっさりながらコクのあるスープを継ぎ足し継ぎ足しすると、さぞかし、美味しいのではと素人ながらに思いつき尋ねると、その日の最後の方のスープは、コクが凄くて美味しいらしい。
では、そうしてみたらどうかと頭のおかしい学生が余計なお世話を焼くと
「それだと同じ味を再現できませんし」
さらには、休みことができなくなると笑って教えてくれたあの方は、今、どうしているだろうか。
私の住んでいた場所は、そんな桜上水と、隣の京王線下高井戸の、両方の中間地点であり、どちらもよく利用していたが、下高井の方が賑やかだった印象がある。
下高井戸には学生が多く、飲食店、定食屋、居酒屋なども多かった。月見湯温泉という銭湯があり、よく通った。マッチョの学生数人が集団で、よく利用していたような思い出も蘇る。
どこの学生か。
日大である。日大の文理学部のキャンパスがあったのだ。
そして、日大アメフト部のグラウンドも近くにあった。
そうだ。
当時の思い出が今、こうして不死鳥、フェニックスのように蘇る。
日大アメフト部。
その薬物汚染。
さあ、いよいよ、複雑な事情が絡み合うことにより異形の様相を呈する組織的な事件の、真相が姿を表すのである。
それは、次回、明らかになるだろう。
そして、この度、明らかになるのは、ただ一つ。
上述、学生の頃の私の思い出は、この事件とは全く関係ない、ということである。
次回、最終回！
以下のエントリーからの続き
