欲しいっ 中井脩ブログ(閉館しました。)

時計屋の商品紹介・・・以外は全て作り話!

王【アストロン SBXY001】朱

ああ思い出す。

真夏だった。

ろうか、蒸し暑いこの頃の季節、勉強机に向かう我が手に握られていたものは、えんぴつだ。いや、シャープペンだったか。ん待て消しゴムか。当時、流行った練り消しではなかったか?

いいや、違う!

以下より続き

nakaishu.hatenablog.com

 

 

SEIKO ASTRON

セイコー アストロン

SBXY001

SEIKO 140th Anniversary Limited Edition

セイコー創業140周年記念限定モデル

数量限定600本

130,000円+税

主なスペック

  • ケース&ブレス材質:チタン
  • ガラス材質:サファイア
  • ケースサイズ:41.3 X 45.3 mm
  • 厚さ:11.3 mm
  • 重さ:88.0g
  • 駆動方式:光発電 電波修正
  • 10気圧防水

ASTRON SBXY001

SBXY001

セイコー創業140周年記念の限定モデルが、GPSの呪縛から解き放たれ人気絶頂、生まれ変わったアストロン

タイトル通り、脅されるお話 

nakaishu.hatenablog.com

お安くなって、売れてます。

nakaishu.hatenablog.com

から登場したからには、ああ、からには!

アストロン SBXY001

GPSではありません。

ソーラー充電ではありますが、GPSではなく、電波時計なので、GPSアンテナが不要のため、ケースサイズも41mmと小さくなりました。

チタン

純チタンのケースとブレスには傷のつきにくいダイヤシールド加工がされています。

ベゼル

ミラー仕上げのベゼルがかなり光を反射して綺麗ですが、良からぬものをも反射するので要注意。

7時30分

映り込んじゃったので、久しぶりにあの方に登場してもらいました。

nakaishu.hatenablog.com

 どうしてるかな、この人?

ちょっと茶色っぽい

肌の色などが映り込んじゃった感じです。

今ここにある実物は、濃いシルバー:チタン色です。

無反射コーティング

ガラスがないように見えます。

視認性は抜群。

マット感のあるネイビーと白のカラーリングは、大人な雰囲気とともに、来たる来たる、あああ来たる無垢な夏への期待を感じてしまうのは、私だけか。

(笑

くっ、笑いたければ笑うがいいさ。

でも、日本の、いや世界の皆が今までこうして我慢してきたんだから、後少し、我慢して、駆け出したいじゃあないか!

駆け出してみました。

うん。カジュアルでも

世界の中心で!

曲面

ベゼルなどのカーブ面と、サイドのシャープな鏡面仕上げが好対照。

(笑

いや、もういいわ。

ヘアライン仕上げ

全体的なヘアライン仕上げに、こうしてミラー仕上げが加わった時、その時計から創出される動き、発せられる輝き、ああ、控えめながらも湧き上がるようなバイタリティ!

厚みは11.3mm

88gというチタンの軽さとこの厚みだから、装用感はまあ、サイコー。

限定シリアルはなし

LIMITED EDTION

の刻印あり。

GPSがなくなった

文字盤から消えたGPSのロゴ。

nakaishu.hatenablog.com

 M1 MacBook Air の破壊的パワーについて

でも、寂しくなんかないや。

薄くなって小さくなれば、安くなったのだから万々歳。

シンプルなブレス

いい感じ。

新生アストロンSBXYのシリーズは、シンプルかつ軽量さらに価格も抑えめで、気軽に装用できる感じがします。

そんな新生アストロンの、セイコー創業140周年の数量限定だから、ああ、間違いなくほほほ欲しいっ!

欲しい方、ここにあります! 市場在庫は残りわずか!

nakaishu-select.jp

SEIKO ASTRON

セイコー アストロン

SBXY001

SEIKO 140th Anniversary Limited Edition

セイコー創業140周年記念限定モデル

数量限定600本

130,000円+税

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2021年、オススメのアストロンをどうぞ

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その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし

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このシャープエッジのプレザージュが好きなんです

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株式会社 中井脩

鳥取市栄町623番地

担当 拓 尾 まで

ご連絡お待ちしています。

 

 

セミの鳴き声が喧しくも、冷房など使用しないで過ごせた、それほどに蒸し暑い夏のあのニオイが脳裏に蘇る。

右手は鉛筆をくるりくるりと回すもう一方の、我が左手で遊ぶのは、それこそは、汗をじっとりと掻きながらも、ヒンヤリと冷たい二つの珠玉なり。

コロコロと手の中で転がし遊び、さあ、その手をどうする?

洗うのか!

馬鹿!

そんなことができるかよ。

嗅ぐのである。

なぜか。

クサいいニホイだからに違いない。

しばらく、無心に嗅ぐ。

この、クサいいニホイが、世界の中心だ、いや、このしみったれたニホイこそが世界である。

耽溺する。

満悦に密(ひそ)めく目尻を汗が伝う。セミの鳴き声が再び聞こえてくるだろうか。

汗を拭(ぬぐ)う。薄くなったあのニホイを充填しなければ。

手の甲ではなく、あえて手のひらで拭われた汗もまた、注ぎ足し注ぎ足され、青春のニホイをさらに芳醇に豊かに、陽の充分にあたった干し草のように、幼き思い出をくすぐり出すほどに育ててくれる。

「複合的に!」

思わず口をついた奇妙な言葉は、先程まで取り組んでいた勉強の、英単語の日本語訳だったはずだ。

「Calm down!」

珠玉ふた玉に優しく差し伸べ、コロリコロコロ弄(もてあそ)んだ左手を、さあ、懐から戴(いただ)き出して握りしめるのか、どうする。落ち着けよ、俺、Calm down。

そうだ、汗の乾かぬうちに、嗅ぐのだ。

「ほおっ」

ため息が漏れる。

Smells good、いいニホイ。

「藤原純友 臭くなる。939年・・・か」

セミの鳴き声と滴る汗そして珠玉の芳香。

ああ思い出す。

夏休み前の試練、期末テストの勉強はそう、まだ今、始まったばかりなのだ。